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お知らせ

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2023/07/10
7月16日(日)には、近視研究で世界を牽引されている東京医科歯科大学の大野京子先生がTVにご出演されます。

ご興味がおありの方はリンク先をご参照ください。

情熱大陸|MBS毎日放送
2023/07/02
公益社団法人ACジャパンが各種メディアにて、眼底検査の啓発活動を行っています。

眼底検査を受けることによって、加齢黄斑変性や糖尿病網膜症、緑内障といった、様々な疾患の早期発見につながります。
40歳を過ぎたら眼底検査を受けることをお勧めします。


参考:ACジャパン(リンク先は2023年7月2日時点のものです)
2023/07/02
準備期間のため、8月は休診となります。
2023/06/27
再掲:助聴器「もしもしフォン」につきまして

2023年2月より導入した助聴器「もしもしフォン」につきましてご好評をいただいており、その後もお問い合わせがございましたので、公式ページへのリンクを再度記載します。
どうぞお役立てください。

もしもしフォン

※2023年6月時点では、Amazon,ヨドバシドットコム,楽天市場をはじめ、各種通販サイトにて入手可能であることを確認しています。
2023/06/25
毎年秋に開催される日本臨床眼科学会は、眼科臨床に関する国内最大級の学会です。
学会最終日には市民公開講座が開催され、眼の疾患についてわかりやすく、楽しく学んでいただく企画があります。

今年は、代表的な5つの眼の病気(白内障、緑内障、黄斑変性、近視、ドライアイ)についての講座が行われます。企画には「笑点」でおなじみの山田たかおさんも参加され、大喜利形式で行われるとのことです。

ご興味のある方はこちらのリンクをご参考ください。

第77回日本臨床眼科学会 市民公開講座

※入場は無料です。
2023/06/19
飛蚊症について

6月21日には夏至を迎え、一年で一番日の長い日です。
梅雨の晴れ間に真夏を思わせる強い日差しを感じる時期となりました。

日差しが強くなると、『視界に糸くずのようなモノが動いて見える』という症状で眼科を受診される方が多くお見受けします。これは「飛蚊症」と呼ばれる症状です。

飛蚊症は眼球の中にある硝子体とよばれるタンパク質の混濁によって生じ、そのほとんどは加齢に伴う現象ですが、稀に網膜剝離や硝子体出血など、治療を必要とする病気の兆しである場合があります。

特に、「急に飛蚊症が増える」、「視界の中に墨を流したようなものがみえる」、あるいは「視界の一部に幕がかかる」などの症状がみられる場合には、眼科を受診されることを強くおすすめします。
2023/06/14
眼科関連のスマホアプリご紹介 その2

診療の際、「点眼の時間をつい忘れてしまう」といった声を伺うことがあります。
昨今、さまざまなスマートフォンのアプリがありますが、点眼時間をお知らせするアプリがありましたので、その一例をご紹介いたします。

点眼アラーム(リンク先はiPhone用のアプリです)

このほかにも、いくつかのアプリがあるようですので、お気に入りのアプリを日々の点眼にご活用いただければと思います。
2023/06/07
街中にタチアオイの花が鮮やかに映える季節となりました。
直立した茎から赤・白・ピンクの花が姿をのぞかせており、通勤途中に見かけるのを楽しみにしています。
古くは利尿薬や整腸剤として用いられたことがあるアオイは、5月末から梅雨明けごろまでが花の見ごろです。
2023/05/30
閃輝暗点について

この季節には珍しく台風が近づき、低気圧によって片頭痛が誘発される方もいらっしゃるようです。片頭痛持ちの方に多いのが、閃輝暗点と呼ばれる眼症状です。

閃輝暗点とは、視野の中にギザギザ・キラキラとした光の波ができ、次第に広がって暗くなり見えなくなるという現象です。十数分程度で消えていきます。頭痛持ちの方はこの症状が治まった後に片頭痛が起こります。

芥川龍之介は「歯車」という小説で、自らの閃輝暗点の体験をこのように表現しています。(作品より抜粋。現代語表記にしました)
===
僕の視野のうちに妙なものを見つけ出した。妙なものを?――というのは絶えず回っている半透明の歯車だつた。僕はこういう経験を前にも何度か持ち合せていた。歯車は次第に数を増やし、半ば僕の視野を塞いでしまう、が、それも長いことではない、暫らくの後には消え失せる代りに今度は頭痛を感じはじめる、――それはいつも同じことだつた。眼科の医者はこの錯覚(?)の為に度々僕に節煙を命じた。

2023/05/23
駐輪場にはおよそ10台分のスペースがあります。電動自転車も停めることが可能ですので、受診の折にお役立てください。
2023/05/21
プール熱が流行の兆しか


季節が夏に向かいつつあります。寒暖差の大きい日々が続きますが、皆様ご体調にはくれぐれもお気をつけてお過ごしください。

さて、これからの時期に流行の兆しを見せているのが、「プール熱」と呼ばれる感染症です。埼玉県の定点把握対象疾患の流行状況によると、プール熱はコロナ禍以前の、2019年と同じレベルの感染状況となっているようです。


プール熱は夏にプールを介して流行することが多いためにそう呼ばれます。正式名称は咽頭結膜熱といい、アデノウィルスによる感染症です。プール熱は発熱、のどの痛み、結膜炎が症状として見られます。感染力が非常に強く、感染経路は咳やくしゃみによる飛沫感染が主ですが、タオルを共有することでも感染することがありますので、手洗いとうがいの習慣をしていくことで、ご家庭内での感染拡大防止にもお気を付けください。



参考:埼玉県 感染症発生動向調査

2023/05/15
このところの変わりやすい気候も影響してか、結膜下出血を生じる方が多くお見えになっています。
結膜下出血とは、白目(結膜)の小さい血管(毛細血管)が破れて出血したもので、白目が赤く染まって見えます。一般的には低気圧の時や、血圧が高い方、重いものをもつなどで力んだり、お酒を飲んで血管が広がると起こりやすいとされています。
見た目は派手ですが、見え方には問題なく、人に移ることもありませんので、ほとんどの場合には心配はいりません。

さらに詳しく知りたい方はこちらもご参考ください。
気になる結膜下出血(参天製薬ホームページより)
2023/05/10
今年は3月上旬からスギ花粉の飛散がとても多く、花粉症の症状に悩まされた方もいらっしゃったのではないでしょうか。
花粉症とは、スギやヒノキなどの植物の花粉が原因となって、くしゃみ・鼻水・目のかゆみなどのアレルギー症状を起こす病気です。眼科では「季節性アレルギー性結膜炎」とも呼ばれます。
スギやヒノキの花粉症のピークは過ぎましたが、これからの時期は、カモガヤやハルガヤといった、イネ科の花粉症を生じる方を多くお見掛けします。これらは河川敷や空き地などに多く見かける草で、鼻の症状が多いスギ花粉症よりも、目の充血やかゆみといった、眼症状が出やすいとされています。花粉症の眼症状にお困りの方は眼科への受診をお勧めします。
2023/05/06
今年のゴールデンウイークはいかがお過ごしになられたでしょうか。
5月5日は「こどもの日」ですでに馴染み深いと思いますが、今年より6月10日は「こどもの目の日」に制定されました。

その背景には、3歳児健診での屈折検査(遠視や近視などの度数を測定すること)が推進され、「6歳に視力1.0を目指して(6/10)」という願いが込められているとのことです。

お子様の眼のことでお困りのことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
2023/04/27
ゴールデンウイーク期間中の診療につきまして

5月1日(月)、2日(火)、6日(土)は通常時間通りの診療となります。
2023/04/23
今日はなんじゃもんじゃの花が咲いているのを見かけました。
この時期のなんじゃもんじゃの木は、そのあざやかな緑の葉と雪のような白い花を咲かせる姿がとても特徴的です。

さて、多くの学校では4月に健康診断が行われたと思います。視力低下や眼について指摘されたことなどがありましたら、どうぞお気軽に受診ください。
2023/04/14
眼科関連のスマホアプリご紹介 その1

本日は、「見え方で困る人に便利なスマホ設定・アプリ」の中で、歩行を支援するスマホアプリをご紹介します。(以下は公式ページからの引用です)

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『Eye Navi』という歩行支援アプリは、スマートフォンひとつで、道案内と障害物検出、歩行レコーダー機能を兼ね備えています。

AIによって、前方からの歩行者や、車止めなどの障害物、点字ブロックや信号の色、目的地までのナビゲーションを行い、自動車のドライブレコーダーのように、歩行時の映像を自動で保存する機能を搭載します。
使用時には首からぶら下げて、カメラが前面を向くようにしてお使いください。

Eye Navi 公式ページ

※2023年4月現在ではiPhone用のアプリとなっています。

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スマートフォンのアプリやAI技術の日進月歩を感じました。
見えづらさで外出時にお困りを感じる方のご参考になれば幸いです。
2023/04/12
視力が悪い・視野が狭い・まぶしいなど、見え方でお困りの時に、お手持ちのスマートフォンが役に立つことがあります。
国立リハビリテーションセンター病院眼科の堀 寛爾先生がご作成されたリーフレットをご紹介いたします(リンク先)。
お役立てください。

リーフレット「見え方で困る人に便利なスマホ設定・アプリ」
2023/04/03
2023年4月6日から9日までは、第127回日本眼科学会総会が開催されます。
4月9日(日)には公開講座がありますので、もしご興味のある方はリンク先をご覧ください。

第127回日本眼科学会総会 市民公開講座『「みる」ことの大切さ』


日時:2023年4月9日(日)14:00~15:30(開場 13:30)

会場:東京国際フォーラムBブロック7F ホールB7(2)
(有楽町駅より徒歩1分、東京駅より徒歩5分)

※事前申し込みは不要です。
2023/03/27
お知らせでは眼科関連のニュースも載せていきたいと思います。


世界初、失明の恐れある水疱性角膜症の患者にiPS由来の角膜細胞を移植

藤田医科大(愛知県)と慶応大のチームは23日、失明する恐れがある「水疱性(すいほうせい)角膜症」の治療の臨床研究で、人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から作製した角膜の細胞を目に移植する手術を行ったと発表した。
この病気の患者にiPS細胞由来の細胞を移植するのは世界初といい、角膜移植以外の有効な治療法につながる可能性がある。
(※引用元の記事が消えていますので、記事の抜粋のみを残します)
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私たちがものを見るためには、角膜が透明であることが必要です。
角膜内皮細胞とは、角膜が透明でいられるために重要な役割を果たしていますが、加齢や手術などによって失われた細胞は増えてくれないため、一定の数を下回ると透明でいられなくなってしまいます(水疱性角膜症)。
この病気の治療には、献眼をしてくださったドナーの方の角膜内皮細胞を移植する必要があり、残念ながらご提供のタイミングが追い付かないこともしばしばあります。
様々な課題を克服する必要があるため、実際の臨床応用にはしばらく時間がかかるかもしれませんが、iPS細胞を用いた医療技術の発展が、より多くの患者さんの助けとなることを願い、今後も注目して参りたいと思います。
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